マクセル株式会社様
新事業統括本部の1on1改善の取り組み

マクセル株式会社
新事業統括本部 ビジネス開発部 インキュベーション課
香月 俊裕 様
はじめに – 自己紹介・事業紹介をお願いいたします。
マクセル株式会社 新事業統括本部 ビジネス開発部 インキュベーション課でマネジャーをしております、香月と申します。
弊社は1960年設立の電気機器メーカーで、エネルギー、機能性部材料、光学・システム、ライフソリューション事業を展開、モビリティやICT/AIなどの分野にも注力し、持続可能な社会への貢献を目指しています。
新規事業統括本部は新規事業創出を担う部署で、決まったレールのない中、自分たちで工夫を重ねながら、自社の新規事業立ち上げを推進する役割を担っています。私はその中で新しい事業を立ち上げるための仕組みづくりや、伴走支援をサポートしているチームのマネジメント業務を行っています。
Q1. 1on1はどのくらいの頻度で実施していますか?また、どんな課題を感じていましたか?
週1回、15分間の「チェックイン」という形で1on1を実施しています。
業務上、メンバー各自と顔を合わせる機会が少ないため、1on1では課題について話し、サポートすることを目的としています。
その中で、価値観や仕事に対する考え方の違いによるギャップをうまく埋めたいと考えていました。
しかし、1on1を続ける中で、以下のような課題を感じるようになりました。
⚫︎1on1の質が適切かどうか判断できない
⚫︎自分にとって耳の痛いフィードバックが届きにくい
そもそも、自分の1on1が良いのか悪いのか分からず、本当に意味のある対話ができているのか確信が持てないことに課題を感じていました。
Q2.KizunaNavi導入のきっかけ・背景を教えてください。
1on1の質を向上させたかったからです。
1on1は第三者が参加して、観察してフィードバックくれればいいのですが、なかなかそうもいきません。
また、コーチングの研修を受けても、継続的に実践できず、現場での活用に課題を感じていました。
そこで、「KizunaNaviなら、自分の1on1を客観的に振り返る機会を得られるのでは」と考え、導入を決めました。

Q3.実際にKizunaNaviを使ってみて、一番「これは良い!」と感じたポイントは何ですか?
最も良いと感じたのは、「1on1の可視化」ができる点です。
KizunaNaviを活用することで、以下のような効果を実感しました。
⚫︎会話のバランスを数値化し、1on1終了後にすぐ確認できる。その場では気づきにくい話の比率や傾聴の姿勢を客観的に把握できる
⚫︎「聞くこと」を意識できるようになった。以前は「何か話さなければ」と焦ることがあったが、適切なバランスを保てるようになった
⚫︎改善点が明確になり、次の1on1に活かせる。「ここは良かった」「ここは改善の余地がある」と具体的なフィードバックを得られる
1on1は、メンバーの内省や自発的な行動を促すものですが、それが実際にできているかを客観的に振り返ることができる点も、とても助かっています。
Q4. KizunaNaviを今後もっと活用するために、期待することはありますか?
今後期待するのは、メンバーへのフィードバック機能です。
これにより、メンバー自身も「自分のための1on1の時間」として、より主体的に活用してくれるのではないかと考えています。
(※2025年2月にメンバーフィードバック機能がリリースされました。)
(※今後、メンバーフィードバックに関して、インタビューを予定しております。)

Q5. 最後に、今後のマネジメントにおいて重要だと考えていることを教えてください。
新規事業開発も、その他の業務も共通しているのですが、適材適所で成果を最大化することが重要だと考えています。
しかし、それは決して簡単なことではなく、メンバー一人ひとりの「実現したいこと」を深く理解し、適切に見極めることが不可欠です。
そのために、会社と個人の双方が成果を出せるような環境を継続的に整えていきたいと思っています。
その鍵となるのが、1on1のような対話をいかに効果的に活用できるかだと考えています。
本日は貴重なお話をありがとうございました。